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zoom RSS 第35回北京あんてぃーく倶楽部活動報告(京杭大運河を巡る)

<<   作成日時 : 2016/09/29 12:24   >>

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9月度の北京あんてぃーく倶楽部活動報告になります。

今月は、開催日が中秋節の三連休最終日に当たるということで、行き帰りの渋滞の心配がない場所であり、来年から北京市政府が移行すると言われている通州を絡めた企画にしました。

通州といえば、「京杭大運河」でしょう。ということで、以下のような日程で開催しました。

■日程
9月17日(土)

■スケジュール
0730 慶豊闸遺址
0800 建外SOHO A座出発
0900 張家湾城壁遺址及通運橋
0945 万字会館(通州博物館)
1030 通州文廟及燃灯塔
1130 皇木厰遺址
1200 食事
1330 永通橋及石碑
1430 南新倉&北新倉
1530 汇通詞&徳勝橋(時間あれば、玉河&万寧橋も)

17日朝、少し早めに家を出て、慶豊闸遺址へ。
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今回は初の試み、バスの集合場所の前に自由参加で一箇所見学。19名の参加者中半数くらいが集結。
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いよいよ京杭大運河を巡るツアーの始まり、と思ったら、8時出発のバスが来ない!旅行会社の手違いで、約2時間待ちぼうけ。スタートで暗雲が立ち込めます。

ようやくバスが来て出発したのが9時半。幸いなことに、今回は距離的にそんなに遠くない通州。30分ほどで最初の目的地であった張家湾に到着。
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ここは、北京と南方を結ぶ大運河の中継地点。現在残る城壁の上には監視用の櫓があったのでしょう。その前を流れる粛太后河では大勢の人夫が積荷の運搬を行っていたと想像されます。
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久しぶりに来たのですが、相変わらず通運橋の上は動物の糞だらけ。以前整地していた城壁北側の場所は、だいたい整地も終わったようで随分と静寂感のある場所になっていました。
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ひとしきり橋と城壁を見た後、国保プレートを探しまわったところ、なんとプレートは倒されて土に埋もれていました。なんとかならないものかと少し発掘してみましたが、プレートはかなり重く、掘るための道具もなかったためやむなく断念。近々道具もって救出作戦に行きたいと誓ったのです。
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この張家湾あたりは回民街と言えるほどイスラム色の強い場所で、当然のように清真寺があるのでバスへの帰りに寄り道してみることに。入り口は工事していましたが、参観は可能でした。こじんまりとして清潔な空間で、これまで多くの清真寺を見てきましたが、好感度の高いお寺です。
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ついで、行きたかった場所二箇所を時間の都合でショートカットして、通州のシンボル燃灯仏舎利塔へ。併設されている通州文廟は、10月末まで改修工事につき閉鎖中。初めて燃灯塔を見る人も多かったので、随分と感動していただきました。天気が良いとなお美しいのだけどね。
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ここは大運河の北端にあたる場所で、船で荷を運んでいた人々は、この燃灯塔が見えると、いよいよ北京段に入るのだと認識されたようです。燃灯塔の敷地内には、皇帝用に使われるため運ばれるはずだった材木自体も展示されています。「皇木」と呼ばれるものです。
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食事を済ませて、次に来たのは現在の八通橋、昔の永通橋。
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先に雍正帝御筆になる石碑を見て、徒歩で永通橋へ。
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花崗岩で作られたこの橋こそ、北京城を守る東の軍事の要。八ヶ国連合軍が北京に攻め入ってきた時に、チンギス・ハーンの弟の子孫であったセルゲ・リンチンが迎え撃ったのがこの永通橋。
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結果としては惨敗を喫して円明園の焼き討ちなどを許すことになったのだけど。
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いよいよ北京市内に戻ってきて、大運河から運ばれてきた物資を保管する場所だった南新倉を見学。時代的な背景の理解が必要なのですが、大運河が活用されていたのは主に元代と清代。
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南新倉が使われていたのは清代ですね。「天下糧倉」という中国のドラマをぜひ見て欲しいです。

この後、今回のツアーの最終地点積水潭に行くわけですが、そこは元代の大運河の終着地点です。そこで卸された物資は、前海沿いに立ち並んだマーケットで即売されていたようです。
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今回のツアーを別の見方で見ると、元代に現れた一人の天才の仕事の足跡を追ってきたとも言えます。その天才こそ郭守敬です。大運河を北京に連結させるために、通恵河を船が逆行して無理なく運送できるようにしたのが郭守敬です。
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現在、積水潭の東南角に郭守敬記念館があり、そこを見て解散としたかったのですが、15時半までということですでに閉館。でも、前方に広がる西海の風景を眺めただけでも頭の中が元代にタイムスリップできたことでしょう。
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ハプニングもありましたが大運河をたどるという試みはなかなか良かったと思います。もう少し精密に、できれば船で回れるとこは船でもう一度回ってみたいですね。

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