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第34回北京あんてぃーく倶楽部活動報告(万佛堂孔水洞石刻及塔見学)

2016/08/31 08:12
8月度の北京あんてぃーく倶楽部活動報告になります。
今月は、北京に残る遼代創建の美しい花塔を見るため、房山区にある万佛堂孔水洞に行ってきました。相変わらずのハプニングもありましたが、晴天にも恵まれ、全体的には全ての箇所を見学することができ大満足な1日となりました。

■日程
8月28日(日)

■スケジュール
0730 建外SOHO A座集合
0900 鉄瓦寺
0945 万佛堂孔水洞石刻及塔見学
1045 霊鷲禅寺
1230 昼食 麒麟雅苑
1400 楽家花園

快晴、としか言いようのない、絶好の古塔見学日和になった日曜日の朝、予定通りの時間に到着して出発。初めて来た運転手で、ルートについては任せていましたが、バスがスピードが出ずなんとなく不安な気分に。1時間も走って、房山と門頭溝の境界線あたりの山道を走ったところで、20台くらいの車が立ち往生していました。
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どうも崖崩れがあったようで、その撤去作業を行っていました。待つこと10分くらいで通り抜けれたのでラッキーでした。

そこを抜けると美しい川沿いを走ってすぐに鉄瓦寺に到着。
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といっても、そこは河北鎮人民政府。幸いにプレートは入り口前にありましたが、鉄瓦寺自体はもちろん中に入らないと見れません。保安の兄ちゃんに交渉すること3分。その上司が出てきて「幹部がきてるから静かに見てください」となんとOKがでました。
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速やかに見なければと、そそくさと両脇竹林の道を抜けたところに鉄瓦寺の独特の形をした建築物が出現。見れなくて当たり前と思っていたので感動です。
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元々明代創建のちゃんとしたお寺があったのですが、今はその一部が残るのみです。
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帰りに「こっちも見るかい」と素晴らしい銀杏の木も見せていただきました。ええ人や。

ついで本日のメイン、万佛堂孔水洞石刻及塔へ。百度マップの示す位置が間違っているようで、経験者がいて助かりました。その場所は、山肌の一角に古びたお堂(万佛堂)が残り、その両サイドに2つの古塔が残存するだけの思っていたより全然シンプルな場所でした。しかもどこかの会社の敷地内のようです。
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万佛堂の中には壁画が残るようですが、中に入れないため高性能カメラで撮影しても今ひとつわかりませんでした。元々孔水洞という湧き水が出る鍾乳洞があったようで、その名残のような水たまりでスイカが冷やされてました。おそらく日中戦争時の防空壕のような洞窟があり、その中が鍾乳洞になっているのではと推察します。
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万佛堂を正面に見て、左側に元代創建の密檐式塔があり、右側のやや高台に遼代創建の花塔があります。
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日差しがまぶしいくらいの青空に映える古塔の美しさに思わず見とれてしまいます。花塔の方はかなり修復されてました。どうやらどちらかに傾いていて「北京版ピサの斜塔」と呼ばれているのですが、いまひとつどちらに傾いているか判別できませんした。
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同じ敷地内に昔万佛堂関帝廟があったようで巨木が横たわる隣に今はオフィスにでも使われている古びた建物が残っていました。
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元々の予定はこれで終了でしたが、かなりスムーズに来たので予備で行く予定にしていた霊鷲禅寺へ。10km程度の場所ですが、5km山道、5km山登りルートです。しかも山登りルートに入るところに意味不明なゲートがあり、大きめのバスだと通れません。一応警備の人がいたので事情を説明して大きな門を開けてもらいます。
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緑の豊かな山道を抜けると目の前に一面の山々が連なり、各山頂付近に3つの異なるタイプの古塔が現れます。さすがにそこまでは登りません。
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お寺の方は、最近改修工事が終了したようで、随分と綺麗になっています。ネットで事前に調べていたのですが、その写真は廃墟のようでした(笑)。おまけに街灯は西洋風ランプを設置するようです(汗)。
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本堂の中にある多数の石仏は必見です。
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そのお堂の裏には遼代、元代の石碑が置かれてあります。随分と保存状態が良いので驚きです。
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本日は市内に戻って海淀区で食事。元々白家大院で食事予定でしたが、予算が高すぎるのでお隣のレストランで食事して、その後、白家大院を見学に。
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ここは、元々楽家花園という市保に指定されている清代の王族の家だった場所です。
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庭園は軽く眺めて、プレートも無事に撮影して解散。本日も大変濃い活動でした。
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利瑪竇と外国人宣教士墓地

2016/08/21 07:15
中国で重要文化財指定にされた場所というのは、市民感覚からすると観光名所にするなりして開放しても良いと思うのですが、そうでないのが中国。すでに学校として利用されてたり、党関係軍事関係の敷地の一部になっていて、門に近づくだけでも銃を持った保衛の方に脅されます。しかし、そんな困難が待ち受けていればいるほどそれを乗り越えて重要文化財を拝みたいと思ってしまいます(笑)。
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時に、利瑪竇とは何者でしょうか。中国名をこう書きますが、彼は外国人です。本名をマテオ・リッチ。イタリア人。カトリック教会、イエズス会の宣教士。彼の墓地は、北京にあります。それも党の行政学院という学校の中。
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物の本にも「不開放」と書いています。しかし、不開放=入れない、というわけではありません。そこはなんとなく学生な顔をしてしらっと門をくぐってみます。入れました(笑)。ということで念願のマテオ・リッチの墓とご対面。
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明万暦帝=マテオ・リッチ
明崇禎帝=アダム・シャール
清康熙帝=フェルディナンド・フェルビースト
実は、各王朝を代表する外国人宣教士であり、政治家であり科学者であったこの3人は皆さんこちらの墓地に永眠しています。
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元々マテオ・リッチの墓地として整備された中で、外国人宣教士たちの墓地として拡大していったようです。光緒年間の義和団事件、60年代の文化大革命でかなり破壊されたようですが、その後現在のように修繕されました。
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元の時代は、世界帝国ですから、色目人という目の青い人たちでも大臣クラスはゴロゴロいましたが、明という漢人王朝になって以降は排除されます。そんな時代で政治の中枢に外国人を登用した当時の王朝の空気とはどういうものだったのか。
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『坤輿万国全図』という世界地図をあらわし、ユークリッド幾何学を漢訳した『幾何原本』を残した功績をきちんと評価できた王朝の空気感を果たして「鎖国」という言葉で片付けて良いのでしょうか。
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北京あんてぃーく倶楽部の活動史紹介

2016/08/04 11:13
2013年に産声をあげた北京あんてぃーく倶楽部。その過去に訪れた活動履歴をご紹介します。

■2013年度
第1回(7月)古玩城(華威橋)
第2回(9月)古陶文明博物館見学
第3回(10月)北京大学サクラー記念館、西単中国書店
第4回(11月)肥沼特別顧問を囲む会
第5回(12月)清西陵、荊軻塔、戦国燕国の長城遺跡

■2014年度
第6回(1月)中国国家博物館、古玩城
第7回(3月)北京紫檀博物館、高壁店家具街
第8回(4月)石家庄 正定古城、河北省博物館
第9回(5月)南崗洼橋、鎮崗塔、盧溝橋、宛平県城、中都水門関、中都城壁
第10回(6月)北京中国会、首都博物館
オフ会(6月)広済橋、上庄東岳廟、龍泉寺、醇親王墓、大覚寺
第11回(7月)西山八大処、法海寺、田義墓、宦官博物館
第12回(8月)中国国家博物館
第13回(9月)琉璃河大橋、西周燕都遺跡博物館、良郷塔、関帝廟(房山)
第14回(10月)長椿寺、報国寺、宝応寺、崇効寺蔵経閣、牛街礼拝寺、法源寺
第15回(11月)永通橋及石道碑、粛慎親王敬敏墓、張翼祠堂、十方諸仏宝塔
第16回(12月)清西陵、荊軻塔見学

■2015年度
第17回(1月)昌平区博物館、朝宗橋、古代銭幣展覧館
第18回(3月)雲居寺
第19回(4月)(銀山塔林)、文物石刻園、白浮泉宮遺址、朝宗橋
第20回(5月)潭拓寺、戒台寺、三官閣過街楼  
第21回(6月)碧雲寺、竹園賓館
第22回(7月)首都博物館、白雲観、定慧寺、慈寿寺塔
第23回(9月)金陵、十字寺遺址、周口店
第24回(10月)白龍潭龍泉寺、冶仙塔、護城古堤遺址、密雲博物館
第25回(11月)中国国家博物館
第26回(12月)清西陵、満城漢墓、保定市博物館

■2016年度
第27回(1月)清農事試験場旧址、北京石刻博物館、海淀区博物館
第28回(2月)姚広孝墓塔、豊台娘娘廟、金中都水関博物館、金中都城遺跡
第29回(3月)霊厳寺大殿、双井寺、川底下村、霊岳寺
第30回(4月)慈善寺、法海寺、田義墓(宦官博物館)、承恩寺、皇姑寺、老山漢墓
第31回(5月)定州、開元寺、定州貢院、元代清真寺、唐代文廟、中山漢墓、明代城門
第32回(6月)雲居寺、漢白玉文化芸術宮、賈公祠
第33回(7月)白瀑寺、恭倹氷窯
第34回(8月)万仏堂、孔水洞石刻及塔、鉄瓦寺


2015年以降、活動の幅はさらに広がり、数えきれないくらのオフ会もあります。
いちいち列挙できませんので、本隊の活動のみの履歴になります。
2016年8月度は、予定です。
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第34回北京あんてぃーく倶楽部活動予告(万仏堂、孔水洞石刻及塔見学)

2016/08/01 08:00
暑中お見舞い申し上げます。

8月のPACは、美しい花塔を見学に房山区の万仏堂を訪問します。


■日時
8月28日(日)

■スケジュール
0730 建外SOHO A座ロビー集合
0900 万仏堂、孔水洞石刻及塔
1030 鉄瓦寺
1230 昼食→解散


鉄瓦寺は、政府敷地内にあるようで見れるかどうか
わかりませんが、チャレンジしてみましょう。

締め切りは、8月22日(月)までとさせていただきます。


初参加の方は、qianye74@hotmail.com(千葉)までご連絡ください。
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