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zoom RSS 利瑪竇と外国人宣教士墓地

<<   作成日時 : 2016/08/21 07:15   >>

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中国で重要文化財指定にされた場所というのは、市民感覚からすると観光名所にするなりして開放しても良いと思うのですが、そうでないのが中国。すでに学校として利用されてたり、党関係軍事関係の敷地の一部になっていて、門に近づくだけでも銃を持った保衛の方に脅されます。しかし、そんな困難が待ち受けていればいるほどそれを乗り越えて重要文化財を拝みたいと思ってしまいます(笑)。
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時に、利瑪竇とは何者でしょうか。中国名をこう書きますが、彼は外国人です。本名をマテオ・リッチ。イタリア人。カトリック教会、イエズス会の宣教士。彼の墓地は、北京にあります。それも党の行政学院という学校の中。
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物の本にも「不開放」と書いています。しかし、不開放=入れない、というわけではありません。そこはなんとなく学生な顔をしてしらっと門をくぐってみます。入れました(笑)。ということで念願のマテオ・リッチの墓とご対面。
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明万暦帝=マテオ・リッチ
明崇禎帝=アダム・シャール
清康熙帝=フェルディナンド・フェルビースト
実は、各王朝を代表する外国人宣教士であり、政治家であり科学者であったこの3人は皆さんこちらの墓地に永眠しています。
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元々マテオ・リッチの墓地として整備された中で、外国人宣教士たちの墓地として拡大していったようです。光緒年間の義和団事件、60年代の文化大革命でかなり破壊されたようですが、その後現在のように修繕されました。
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元の時代は、世界帝国ですから、色目人という目の青い人たちでも大臣クラスはゴロゴロいましたが、明という漢人王朝になって以降は排除されます。そんな時代で政治の中枢に外国人を登用した当時の王朝の空気とはどういうものだったのか。
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『坤輿万国全図』という世界地図をあらわし、ユークリッド幾何学を漢訳した『幾何原本』を残した功績をきちんと評価できた王朝の空気感を果たして「鎖国」という言葉で片付けて良いのでしょうか。

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